まだまだ親の出番が多い3年生
3年生になりました。1年生のころに比べるとうんとマシとはいえ、まだまだ親が必要な年齢だと実感しています。
入学してすぐに、校長先生から家庭学習の大切さを聞きました。その効果もあるのか、娘のクラスは勉強にしっかりついているママ(教育ママ)が多いように思います。
偶然がかさなり、クラスのママさん数名と別々の場所で家庭学習について話を伺うことができました。皆さん苦労されているんだな、と知り勇気がわいてきました。
どちらのご家庭でも、大変な思いをしてがんばっている
教員免許をもっているママ
1年生のときから、子どもが勉強をいやがると悩んでいたママがいました。普段から宿題もきっちり見ていると聞いていましたが、土曜日の午前中はママ塾を開くようになったそうです。
まだヨチヨチ歩きの小さいお子さんがいるご家庭です。私だったらもう毎日が必死すぎて、赤ちゃんをパパに預けられる時間は自分がゆっくりしたいと思うでしょう。
その貴重な自由時間を、上の子のためにママ塾を開いていると聞き感動しました。「うちの子に鉛筆を持たせることすら一苦労なのよ」という話を聞くと、頭が下がります。
何でもできると思われているお子さんのママ
2年生だった時のクラスに、保護者・児童それぞれから「この子はかしこい」と多くの人に思われているであろうお子さんがいました。
ペーパーテストの成績だけではなく、掲示物や発言内容なども明らかに別格でした。夫も公開日(参観日)に、そのお子さんの論理的すぎる説明の仕方に「あの子はだれ?なにもの?」とビックリしていました。
私も他のママさんと「同じ学年だと思えない。頭のできがちがうよね」という話をしたこともあります。
娘が苦手としていた算数の項目は、そのお子さんも苦手だったそうです。ママさんが必死で教え込んだのにまた時間が経ったら忘れていて、ため息が出たという話を聞きました。意外すぎてびっくりしました。
中学受験する・しないに関わらず、みんなが家でがんばっている。子どもの勉強をみるのは、どの親だって大変なこと。改めてそう思うことができました。
自分からどんどん勉強する子になる方法
中学受験を考えはじめる前、小学校に入学したころの私の目標は、自分で勉強ができる子でした。今は「勉強するのが当たり前」という習慣をつけさせることが一番の目標です。
久しぶりにこの本を読みなおしてみると、ブレイクのときを気長に待つという項目が頭に残りました。積み上げてきたことが、つながったり、理解できたりして突然わかるようになるという話です。
私はせっかちなので、ついつい、すぐ結果を求めてしまいます。子どもを見る基準を、毎日ニュートラルに戻す。これを今月の自分の目標に入れようと思います。
本にも出てきますが、うちでもコピー機は大活躍しています。存在に救われている、といっても言い過ぎではありません。
A3コピー機は、カラーが好き・大きい文字を書くのが好きという娘の性質にぴったりあうのだと思います。Z会のテキストもA3コピーをして取ってあります。
中学受験コースは、わが家には難易度が高いです。時期をかえてまちがえた所を中心に、忘れたころにやらせる予定です。