1日講座を受けて学生気分を味わう
ゴールデンウィークは自宅周辺から出ていません。なんとも寂しい連休を過ごしています。私のメインイベントは、細々と勉強している資格試験の単発講座へ参加することでした。
いつもは独学で少しずつ少しずつ進めていて、たまに外で1日講座を受けています。受け身で勉強をする立場に戻ってみると、色々なことを新鮮に感じます。
セルフチェックが大切
講師の先生が雑談の中で言っていました。
自分は何がわかっていて、何ができていないのか。小学生でもそこを意識すれば、確実に成績が上がっていくそうです。
朝日小学生新聞で見かける(広告が出ている)この本を、書店でよくよく見てみようと思います。賢い子たちは、セルフチェックをしながらノートを作っているのかもしれません。
自分を客観的に見ることはむずかしい
先生からその話を聞いたあとは、私もセルフチェックを意識しながら講義を受けました。簡単なようでいて、けっこう大変でした。
何もかもがわかっていない状態(頭の中が混乱している)であれば、「全部わからない」でお手上げコースなのでわかりやすいです。
普通はまじめに講義を受けていれば、100%わからないことはありません。
この問題が解けなかった理由は、どの部分を理解していなかったのからなのかを短時間で整理することは、予想以上にむずかしい作業でした。
セルフチェックを意識していなければ、解けなかった問題も「あとで復習しておこう」「何となくはわかるんだけど、覚えていない所があるな」という程度で終わっていたと思います。
そして次から次に新しい知識が増えて、あいまいなセルフチェックのまま進んでいき、がんばっているはずなのにテストで報われないということになるのかもしれません。
セルフチェックの練習に漢字テスト
今は毎日、漢字勉強の時間を作っています。漢字を覚えるのに時間がかかるタイプなので、3年生のうちにできる限りの先取りをしておきたいからです。
今はもうすぐ3年生の漢字範囲が終わります。(ドリルについている)復習テストのページをやりながら前にすすめています。やっぱり最初のほうにやった漢字は忘れているのも多いです。
あまりにひどい点数のときは、翌日に再テストです。再テストで解けなかったら、娘がもっとも嫌がる昭和の練習方法(同じ漢字を10回書く)と言っているので娘は必死です。
何を覚えていて何が覚えられていないのか。自分で印をつけながら勉強している様子をみると、セルフチェックの練習になっているのかな、と思います。